眼瞼下垂症の治療

2016年11月14日

 

 二重まぶたの相談でユーロクリニークに来られる方の約8割は眼瞼下垂の症状があります。逆にいえば、眼瞼下垂症は二重にならない原因のひとつといえるでしょう。眼瞼下垂症とは、上まぶたを引き上げる筋肉(上眼瞼挙筋)が伸びたり、筋力が衰えたりして、うまく持ち上がらなくなった症状のことをいいます。この筋肉はとても薄くて伸びやすいので、多かれ少なかれ、だれもが加齢によってまぶたが下がってきます。眼瞼下垂症の患者さんの約8割は遺伝性といわれており、ご両親もしくは祖父母と目元が似ているとおっしゃる方が多くみられます。眼瞼下垂症があると、二重のラインがあっても薄かったり、まぶたが凹んでいたりします。そのような方は、落ちたまぶたを持ち上げるために、眉を動かす筋肉(皺眉筋)を持ち上げており、目と眉の間が離れています。さらに、眉の筋肉の緊張はおでこの筋肉(前頭筋)を反射的に緊張させ、頭蓋骨を包む筋肉を連鎖的に緊張させてしまうために、首筋から肩にかけての頑固な凝りを訴える方が多く見られます。また、偏頭痛のような症状を感じる方もおられます(筋緊張性頭痛)。

 眼瞼下垂症を治療するには、伸びてしまった筋肉を正しい長さに戻すことが必須になります。これには幾つかの方法があり、昔は筋肉を切断して短縮する方法もおこなわれていましたが、今日では上眼瞼挙筋を切らずに短縮させる方法をとります。ユーロクリニークでは、挙筋の下端の部分(眼瞼挙筋腱膜)を精密にたたみ込んで正常な長さに戻す治療をおこなっています(上眼瞼挙筋前転法)。腱膜の裏側には交感神経によって支配されているミュラー筋という薄い筋肉が走っていますが、腱膜が伸びてしまうと、ミュラー筋にも負担がかかって伸びてしまい、全体としてまぶたが落ちてきます。ミュラー筋は交感神経の緊張によって収縮しますので、自分で鏡をのぞき込んだときなどはさほど落ちているように見えないのですが、ぼんやりしているところを第三者が見るとまぶたが落ちている様子がよく分かります。あるいは食後など、副交感神経の緊張が優位になり、交感神経の緊張が下がるとまぶたが落ちてきたりします。食後にまぶたが落ちてくることを実感している方は意外と多いようです。いずれにしても、二重まぶたの相談に来られる方のほとんどが腱膜が伸びてしまった腱膜性眼瞼下垂症です。

 ユーロクリニークにおける眼瞼下垂症の治療は、とくに形成外科・美容外科の分野では「神の手」といわれている名医Y医師が担当します。Y医師の治療は、形成外科医・美容外科医であればだれもが憧れるほど超精密、正確、スピーディーで、わたしなど横で見ていて惚れ惚れとするほどです。ほとんど出血しないので術野が非常に美しく、腕が良いといわれている形成外科医でも通常90〜120分はかかる治療を、両まぶたで30分以内に終了します。術後の腫れも痛みもほとんどありません。大学病院の形成外科で治療をした場合などはかなり出血し、しかも大きく腫れる治療ですから、その違いには驚くばかりです。掲載した写真はY医師の治療を受けた患者様のものですが、その仕上がりの美しさにもまた惚れ惚れとしてしまいます。

 おかげさまで、ユーロクリニークでは、Y医師の評判をお聴きになった多くの患者様が遠方から日帰りで治療にお見えになっています。そのために眼瞼下垂症の治療予約は取りづらい状況ではありますが、お一人でも多くの方にY医師の治療をお受けいただけるように現在努力しているところです。

 

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